どうしたら生徒が増えるの?ピアノ教室の先生が意識する2つの事
ピアノ教室を開始したものの中々生徒さんが増えない…、どうしたら生徒が増えるの?とお悩みの先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアノ教室に限らず色々な教室関連に言える事ですが、生徒が増えないのは理由があります。
”あなたのピアノ教室が知られていない”
つまり、そこに教室はあるんだけども、ピアノ教室を探している生徒さんに見つけてもらえていない事に原因としてあります。
そうなると解決策は見つかりますよね?
そうです。ピアノ教室の存在を知ってもらうのです。
先生によっては、
「月謝が高いのかな?」
「経歴が不十分なのかな?」
と心配される先生もいらっしゃいますが、結論付けると”月謝”や”先生の経歴”などは生徒が増えない要因にはならないということは、先にお伝えしたいと思います。
そこでこの記事ではピアノ教室に的を絞り、どうして生徒が増えないのか?そして、どうしたら生徒が増えるのか?を解説してみたいと思います。
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ピアノ教室の生徒が増えない時こそチェックしたい自己診断
ピアノ教室を開いて生徒さんが集まらないとどうしても気落ちしてしまいがちですが、そんな時こそ、初心を思い出す事も大切です。
まず、どんな気持ちでピアノ教室を始めようと思いましたでしょうか。
ピアノ教室に限らず企業に対しても言っているのですが、起業して3年間は残念ながら認知度もなく、周りの大きな教室や企業に存在が埋れている状態です。
つまり、3年間は辛抱して細々とでも続けていく事が肝心ですし、ピアノを教える事にどれだけの目標や情熱を持っているかによっても生徒の集客具合は変わってきます。
教室の運営となると、どうしてもお金の事も考えてしまいがちです。
しかし、「目標」と「情熱」があれば必ず自然と認知され口コミでも知ってもらう事ができますのでぜひ安心して下さい。
「月謝」「先生の経歴」はあまり重要ではない
ピアノ教室の生徒が集まらない理由に月謝や先生の経歴などを気にする先生もいるかもしれませんが、実はこれ、そこまで重要ではありません。
というのも月謝ばかりに気を取られてしまっていると、その月謝に見合った生徒しか集まりません。
極端な話、月謝が安い場合その安さに釣られてきている人も多いはずなので、真剣に学びたいと考える人は来ません。
だからと言って極端に高くしてしまうと敷居の高さに拒絶してしまう人もいるかもしれません。
月謝の参考値としては、自分が昔習っていたピアノ教室の月謝はどれくらいだったのか、そして、この月謝なら自分も奮起して頑張れる…そんな月謝を設定しておくだけ良いかと思います。
また、先生の経歴などを気にする人もいますが、ピアノの教室を開く先生は基本自分の腕に少なからず自信はありますよね?もちろん音大も卒業しているはずです。
それだけで十分です。
逆に「〇〇で受賞しました」「〇〇というコンクールに出場しました」と経歴アピールを前面に出してしまうと、どこか近寄り難いピアノ教室の雰囲気を作り上げてしまいます。
集めたい生徒さんの層にもよりますが、ピアノ教室の目標を明確にしておく事でその目標に共感してくれる生徒さんは必ず集まってきます。
ただ、やはり認知されるまでに時間はかかりますので3年は辛抱です。
ピアノ教室は初期の生徒さんが”要”どうしたら生徒が増える?
ピアノ教室の生徒さんは特に初期の生徒さんが重要です。
というのも、その生徒さんがピアノ教室に通う事でどの様に成長したか周りは見ているからです。
直接その噂が耳に入って来ることは少ないかもしれませんが、少なからず良し悪しの情報は周りに周知されてしまいます。
仮に初めに教えていた子が学校の合唱コンクールでピアノ演奏を担当した場合、「どこでピアノを習ってるの?」と自然と認知されます。
噂が噂を呼ぶわけではありませんが、必ずピアノ教室を始めた頃よりは認知されます。
先生自体も演奏活動はした方が良い!
また、ピアノ教室を運営するにあたって、先生のピアノのレパートリーが広いのはもちろんなのですが、先生自身も積極的に演奏活動をされる方が良いです。
最近は発表会で先生がピアノを弾かない教室も多いですが、習っている生徒さんからすると先生の演奏は聞きたいものです。生徒さんからしても一つの目標にもなりますよ。
また、演奏や音楽への解釈の勉強をされることで、生徒さんも”やっぱり先生は一流だ!”と思うはずです^^
最近はYouTubeなどもありますので、定期的に演奏をネット上に流すことも教室の認知度・生徒からの関心度にもつながるはずです。
情報発信や広告を出すことも大切!
最近は無料のブログサービスも数多くあるので、アメブロなどを使って普段のレッスン風景をアップするものオススメです。
また、宣伝にはなりますが弊社の様なホームページ制作会社にHPを制作するのも効果的です。
関連記事:ピアノ教室のホームページ作成費用の相場と効果について
そして、”ピティナ”や”11音楽先生”などに教室を登録するのもオススメですよ↓
【ピティナ】https://www.piano.or.jp/teacher/
【11音楽先生】https://11ongaku.com/
ピアノ教室を始めて間もない場合はまずは知ってもらう事が大切なので、初めの3年間は認知してもらうことを最優先に活動されることをお勧めします。
そして併用して地域密着型の”タウン誌”などに掲載するのも効果的だと思います。
まとめ
今回はピアノ教室の生徒が増えない…どうしたら生徒が増えるのかについて解説しました。
初めの3年間はまずはピアノ教室の存在を知ってもらう事が大切です。
そして生徒さんを既に抱えているのであれば、その生徒さんを1番大切にしましょう。
広告を使って知ってもらうことは簡単ですが、出来るだけお金を使いたくない場合でも方法は色々ありますので安心して下さい。
最近だとSNSによる集客もベターかもしれませんね。