ホームページのアクセス数(PV数)の目安ってどれくらいなの?

ホームページのアクセスの目安

ホームページのアクセス数の目安ってどれぐらいをイメージしていますか?

1ヶ月で1,000PVもあれば十分?

え〜、やっぱり10,000PVくらいは無いとダメなんじゃない?

などいろんな憶測があるわけですが、極論を言うとホームページのアクセス数は多ければ多いほど良いです。

なんだよそれ。。。

中小企業のホームページの場合だと平均して月間1,000〜3,000PVあると十分でしょう。ただ、何を目標としているかでこの数値は大きく意味合いが変わってきます。

特に集客を意識しているホームページであれば上記の数値でも少ない場合もありますし、業種やジャンルによっては十分な場合もあります。

そこでこの記事では、ホームページのアクセス数(PV数)の目安について、また、成約率との関係についてもご紹介したいと思います。今までアクセスはあるのになぜか問い合わせがなかった、、、と言う方は必見の内容になっています。

目次

ホームページのアクセス数(PV数)の目安…それは…

冒頭でも紹介しましたが、ホームページのアクセス数(PV数)の目安は、何を目標としているかでこの数値は大きく意味合いが変わってきます。

ただ、ホームページにアクセスが欲しいのは、ユーザーからの何かしらのアクションが欲しいってことではありませんか?

実は問い合わせを得るための大まかなPV数が実はあるのです。それが以下の数値です。

「問い合わせの欲しい件数」×「100PV」

この数値が一般的な参考数値になります。

例えば、月に5件の問い合わせが欲しいと考えるならば、月間PV数は、

5件×100PV=500PV

になります。

1日に換算すると16〜17PV/日くらいでしょうか。

仮に1日に1件の問い合わせが欲しい場合は、1日に100PVとなり、月間PV数としては3,000PVは最低ラインで欲しいと言うことになります。

ただ、これは成約率の高いホームページの場合のデータです。逆に成約率0.1%で成約率が低いホームページだと1件の問い合わせを得る為に1,000PVは必要だということです。その為、ホームページで問い合わせを増やすためにはこの成約率を上げることが最も重要なのです。もちろん、

「問い合わせよりもアクセスさえあれば満足なんだ!」

という方もいるかもしれませんのでそういう場合はトレンド系の記事やコンテンツを書くことで比較的簡単にアクセスは増やすことが出来ますよ。

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ただ、中小企業のホームページを運用している場合は問い合わせが欲しい!と思う場合がほとんどだと思いますので、ここからは成約率を上げる為の方法についても簡単に紹介したいと思います。

アクセス(PV数)はそれなりにあるけど問い合わせがない…成約率を上げるためには?

ホームページのアクセス(PV数)はそこそこあるのに問い合わせがない…そんな時は成約率が悪い場合がほとんどです。

例えば、

  • ホームページにアクセスしたけど求めていた情報とは違っていた…
  • 何の会社なのかよく分からない…
  • 問い合わせをどこからしたら良いのか分からない…
  • 信頼できる会社なのか分からない…
  • スマホ対応してなくて見えにくい…

などなど、このようにお客様が感じてしまっている場合は一度ホームページを見渡してみてホームページの構成自体を、改善する必要があると思います。

改善する具体的な内容としては、

  • スマホに対応したホームページになっているか
  • 検索意図に合ったwebページになっているか
  • キャッチコピーやタイトルは魅力的なものか
  • サービス内容や料金は明確なのか
  • そのサービスによって得られるものは何なのか
  • お客様の声や実績一覧は掲載されているか
  • スムーズにお問い合わせへと誘導できているか

などなど色々と改善策があります。

弊社がコンサルティングしている企業(オウンドメディア)の一例を紹介すると、月間約10万PVで問い合わせ件数は500〜700件ほどあるらしいです。

WordPressのプラグイン”JetPack”のアクセス解析を見せてもらうと日に日にアクセスが上がっている事も確認できます。

アクセスしてくれたユーザーに対して適切なお問い合わせフォームを促してあげる事で成約率も変わってくるはずですよね。

関連記事:ホームページの閲覧者を増やすには何すればいいの?

どの様にホームページへアクセスされているのかも重要

例えば検索エンジン経由で、

「地域」+「サービス名」

などで検索されてホームページにアクセスされているならば、「〇〇」と言う地域で「〇〇」のサービスを展開している会社を探していると言うことが分かります。

また、SNS経由でアクセスがあった場合はSNSの投稿に興味を持った人がアクセスしたことになります。

この辺りはアクセス解析で確認できるので、どこからのアクセスされているのかを一度確認する必要があります。WordPressであればプラグインのJetPackでも簡易的なアクセス解析がありますので、すぐに確認する事ができますよ。

しかし、アクセスしてみたは良いけどアクセスした先のページに求めている情報が無い場合は、ユーザーはページをソッと閉じてしまいます。そうなると直帰率も高く、ページの滞在時間も短いので検索エンジン(Google等)からのホームページの評価は低く、結果、上位表示もしなくなってきます。

つまり、アクセスを増加させるのはもちろん大切なのですが、それ以上に成約率の高いWEBページになっているのか?というのは最も重要視するところだと私は思います。

ちなみに、成約率の高いホームページな場合、ユーザーのホームページの回遊率も良いので、Googleからの評価も高く、自ずと検索順位も上位表示されやすくなる傾向にあります。

要は、

  • ホームページでアクセス数を稼ぎたい!
  • 問い合わせを増やしたい!

そう考える場合、まずはアクセスしてくれたユーザーに優しく、回遊しやすいホームページになっているのか?を今一度確認し、改善するようにしてみて下さい。そうすることで、自然とアクセス数も増えてきますよ。

ちなみにホームページで問い合わせを増やしたい場合、必要なのは奇抜なデザインではなくユーザーが求めている情報がきちんと書かれているかどうかです。この辺りを意識することでだいぶ反応も変わってくると思いますよ。

関連記事:ホームページ集客はデザインよりもコンテンツに拘った方が良い

まとめ

今回はホームページのアクセス数(PV数)の目安について解説しました。

求めている問い合わせの件数によってアクセスの目安は変わってきますが、それよりも大切なのは成約率です。成約率を高める為にもホームページを日々改善してみてくださいね。

もし、自社ホームページの構成自体に疑問がある場合は→弊社のトップページを参考にしてみて下さい。何かしらヒントがあるはずです。

もし、SEO対策を考えている場合は以下の記事も読んでおくとアクセスアップに繋がります。

関連記事:SEOを意識した検索エンジンに効果的な記事の書き方とは?

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