ホームページには何を書く?必要な項目や載せてはいけない情報は?

ホームページ 何を書く

「ホームページを作ろう!」と思ったけれども、

そもそもホームページには何を書くべきなのか?

この様にお悩みの人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ホームページには書くべき情報と言うものがあります。
逆にその情報をないがしろにしてしまうと、ホームページにアクセスしたユーザーが、

なんだこのホームページ、よく分からん。ほかを探してみよ!

この様にせっかくアクセスしてきてくれたユーザーを取り逃してしまう可能性があります。このようなユーザーを出来るだけ減らすためにもホームページには必要な項目をしっかり記載してあげる必要があるのです。

そこでこの記事では、ホームページには何を書くべきなのか、そしてホームページに必要な項目や載せてはいけない情報について解説していきたいと思います。

ホームページに何を書けば良いのか悩んでいた人もその悩みが解決できるはずです♪

目次

ホームページには何を書くべきなのか?

ホームページは会社がどんな事業をしているのかを紹介するWEBページです。
つまり結論、何をしている会社(または個人事業)なのかが分かれば良いのです。

そんなことは分かってる。だから、どんな項目を記載すれば良いのか分からんのだよ。

このように思っている方も多いと思いますので、ホームページに掲載しておくと良い必要な項目についてご紹介します。

ホームページに掲載しておくと良い項目はズバリ以下の項目です。

  • 事業内容
  • 製品・サービス情報
  • 会社概要
  • 実績orお客様の声
  • よくある質問
  • 問い合わせ

などになります。また、TOPページにはそれぞれの項目にすぐに辿り着けるようにセクション毎に切り分けておくとユーザーの利便性を上げることができます。

逆にホームページにアクセスしたは良いけども、どこに何があるのか分からないページはユーザーもすぐに離脱してしまいます。よく言われている良いホームページの条件は、

目的のページまでに2〜3クリックでアクセスできるホームページ

そしてトップページはホームページの顔であり、最初に訪問者が目にする部分です。ここで重要なのは、訪問者が一目であなたの企業やサービスが何を提供しているのかを理解できることです。

視覚的に魅力的で、簡潔かつ明確なメッセージを伝えることが必要です。

例えば、あなたがパン屋のホームページを作成しようと考えているのであれば、一番初めにアクセスした時にパンの写真を掲載しておくと何屋なのか一目瞭然で分かります。

逆にパンと関係ないものが一番初めに目に入ると、

あれ?パン屋じゃなさそうだな、間違えた。ほかを探そ!

この様に離脱してしまう可能性があります。機会損失を起こさないためにもあなたの事業が一発で分かる写真やイラストをファーストビューでは掲載する様にしましょう!

では次に、それぞれの項目の解説をしていきたいと思います。

① 事業内容

あなたがどんな事業を行なっているのかを紹介するページです。ホームページに訪れた人があなたの事業に興味を持ち、詳細を知りたいと思った人に対してきちんと情報提供をします。

このページでしっかりと事業内容を記載する事であなたの会社や店舗を利用しようかどうかを考えることになります。

② 製品・サービス情報

製品やサービス情報は、訪問者が具体的に何を得られるのかを知るための重要なコンテンツです。

製品の特長や利点をわかりやすく説明し、顧客が抱える問題をどのように解決するかを示すことが大切です画像や動画を活用すると、さらに理解しやすくなりますよね。

③ 会社概要

会社概要は、企業の歴史やビジョン、ミッションを伝える場所です。

訪問者に企業の背景や信頼性を伝えることで、安心感を与えることができます特に、B2Bビジネスにおいては信頼性が重要であるため、詳細な情報を提供することが求められます。

④ お客様の声 or 実績

顧客の声や実績は、企業の信頼性をさらに高めるための強力なツールです。

実際のユーザーからのフィードバックや評価を掲載することで、新規顧客に安心感を与えることができます実例を交えて紹介することで、具体的な効果を示しましょう。

⑤ よくある質問

今までに実際にお客様からいただいた質問を掲載することで、同じ様な質問を持った人の疑問を解消することができます。もし、今までに質問をもらったことがない場合にはチャットGPTなどを使用して「想定される質問を教えて」といった内容を聞いてみるとその業界あるあるの質問を返してくれるのでおすすめです。

⑥ お問い合わせ

お問い合わせページは、訪問者が企業に対して質問や意見を持つ際の窓口です。

簡単にアクセスできるようにし、必要な情報をわかりやすく提供することがポイントです。フォームの項目は必要最低限にし、できるだけ手間をかけずに問い合わせできるように工夫しましょう。

補足:ブログ

ブログは、企業の専門性をアピールし、SEO対策にも効果的です。

定期的な更新により、訪問者に常に新しい情報を提供することで、リピーターを増やすことができますまた、ブログを通じて顧客とのコミュニケーションを図ることも可能です。

逆にホームページに載せてはいけない情報は!?

ホームページに載せた方がいい項目は分かったけど、逆に載せてはいけない情報ってある?

はい。もちろんあります。

例えば、企業秘密に当たる内容や会社、店舗の内部にまつわる情報はホームページには記載しない方が良いです。また、スタッフの個人情報などに関してもプライバシーの観点から記載しない様にしましょう。

もちろんスタッフに了解を得た上での掲載は問題ありませんが、必要以上に掲載すると思わぬトラブルにも発展するかもしれませんので控えた方が良いと思います。

もしあなたがこれから新たにホームページ制作を依頼しようと考えているのであれば以下の記事は必読ですよ。

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まとめ

ホームページにおける必須コンテンツは、訪問者に対して企業の価値を伝え、信頼を築くための重要な要素です。

トップページでの魅力的な印象づけから、詳細な会社概要、具体的な製品・サービス情報、訪問者が気軽にコンタクトできるお問い合わせページ、信頼を高める顧客の声、そして情報提供とコミュニケーションの場であるブログ。

これらを適切に配置し、効果的に活用することで、訪問者を顧客に変える力強いホームページを作り上げることができます。ホームページは企業のデジタル名刺であり、戦略的に設計されたコンテンツが成功のコツでもあります。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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